特集「古代の灌漑水利と地域社会」 ・大阪歴史学会企画委員会「特集にあたって」 ・アンデルセン エミル マルテ「二〇二三年度現地見学検討会報告」 ・小山田宏一「狭山池の出現とその歴史的意義」 ・溝口優樹「古代の狭山池と地域社会」 ・池淵俊一「出雲平野における水利開発と地域社会 ―六・七世紀を中心に―」 ・北山峰生「狭山池の調査成果と復元」 論文 ・米田豪「鎌倉期から南北朝期における「中間狼藉」法運用の変容 ―法の効力の視点から―」 わたしたちの文化財 ・越智勇介「徳川光友ゆかりの玉手山安福寺」 書評 ・藤井貴之「神戸航介著『日本古代財務行政の研究』」 ・佐藤一希「佐竹朋子著『近世公家社会と学問』」 報告 ・岸本直文「大阪市文化財協会についての大阪市の回答」 委員会報告 |
会誌『ヒストリア』を国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開するため、2022年12月から2023年12月までの約1年間、『ヒストリア』誌上、ホームページなどを通じて、会員・著者の皆様に著作権の一部(公衆送信権)の利用をお願いして参りました。特にご異議がありませんでしたので、2024年2月から公開を開始したことをお知らせいたします。「国立国会図書館デジタルコレクション」で検索してみてください。現在公開されているのは、会誌1号から253号までです(18号、23号、24号は欠号)。今後、刊行後5年以内の会誌を除外した形で、公開対象を拡大していく予定です。なお、インターネット公開された論文等で、公開について差し障りがある場合には、大阪歴史学会事務局までお知らせください。速やかに対処いたします。 2024年2月 大阪歴史学会 [連絡先] 〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 関西学院大学文学部 高岡裕之研究室気付 大阪歴史学会事務局 E-mail:[email protected] (関西学院大学文学部に電話・FAXされても連絡はつきません。郵便(葉書、封書)もしくは電子メールでお申し出ください。) |
大阪歴史学会による、2011年から2014年の4ヶ年のべ10日間をかけた陵墓地内への立入り現状調査の報告書が刊行の運びとなりました。陵墓地内の踏査、縄張り図の作成のほか、天守台や石垣の計測を組み込み、また全域の空中レーザー測量も実施し、これらをもとに、伏見城跡の現状についてまとめています。また、伏見城についての論考3編を収録し、さらに図版として、陵墓地内で撮影した画像をカラーで数多く掲載しました。関心のある方々は、是非、お求めください。 『伏見城跡現状調査報告書』本文220頁 図版46葉(うちカラー32葉)/3500円(送料込み) ○申し込み方法 郵便振替口座 00930-5-18396 口座加入者名 大阪歴史学会 郵便局振込取扱票の通信欄に、伏見城報告書の申し込みであること、冊数、お名前、ご住所をご記入ください。販価は、お申込み冊数にかかわらず一律の送料込みで設定しております。ご了承ください。 〇お申し込みから発送までの手続き上、お届けまで2週間程度を要することがあり得ますので、ご容赦ください。 〇公費等で請求書など書類を要する場合のお申し込みは、ホームぺージの問い合わせフォームからお願いします。 |